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施工事例

大倉山ジャンプ競技場ほかクリーングシステム整備工事

大倉山ジャンプ競技場は、FIS公認のラージヒルジャンプ競技場(K点120m)です。札幌オリンピックやワールドカップなど世界大会が開催され、世界的にも有名な競技場です。

大倉山ジャンプ競技場は、FIS公認のラージヒルジャンプ競技場(K点120m)です。札幌オリンピックやワールドカップなど世界大会が開催され、世界的にも有名な競技場です。

リフトで頂上の展望台まで上ることができ、札幌市内を一望することができます。大通公園から見えるジャンプ台はこの競技場です。

リフトで頂上の展望台まで上ることができ、札幌市内を一望することができます。大通公園から見えるジャンプ台はこの競技場です。

宮の森ジャンプ競技場は、FIS公認のノーマルヒルジャンプ競技場(K点90m)です。札幌オリンピックの時に日本がメダルを独占した競技場としても有名です。

宮の森ジャンプ競技場は、FIS公認のノーマルヒルジャンプ競技場(K点90m)です。札幌オリンピックの時に日本がメダルを独占した競技場としても有名です。

麓に高さ30m、頂上に高さ25mの鉄塔を建てて、その間にワイヤーを張り、ロープウェイのように頂上まで資機材を運びました。

麓に高さ30m、頂上に高さ25mの鉄塔を建てて、その間にワイヤーを張り、ロープウェイのように頂上まで資機材を運びました。

右下の仮設小屋でクレーンを操作します。動力は電力ではなくガソリンエンジンで、マニュアルの自動車を運転するように操作します。

右下の仮設小屋でクレーンを操作します。動力は電力ではなくガソリンエンジンで、マニュアルの自動車を運転するように操作します。

資材搬入の様子です。搬入する資材がロープウェイやスキー場のゴンドラのように見えます。

資材搬入の様子です。搬入する資材がロープウェイやスキー場のゴンドラのように見えます。

搬入の様子を頂上から撮影しました。高さ30mの鉄塔が小さく見えます。

搬入の様子を頂上から撮影しました。高さ30mの鉄塔が小さく見えます。

設置したオールシーズントラックです。白く見える部分はサマージャンプで使用し、表面に水を流しながら使用します。黒く見える部分は、冬期間にクーリング設備により氷を張って使用します。

設置したオールシーズントラックです。白く見える部分はサマージャンプで使用し、表面に水を流しながら使用します。黒く見える部分は、冬期間にクーリング設備により氷を張って使用します。

クーリングシステムの配管設備です。冬期間はこの配管の中を通る冷媒によりトラック面を冷却し氷を作ります。

クーリングシステムの配管設備です。冬期間はこの配管の中を通る冷媒によりトラック面を冷却し氷を作ります。

クーリングシステムの配管設備です。冬期間はこの配管の中を通る冷媒によりトラック面を冷却し氷を作ります。

クーリングシステムの配管設備です。冬期間はこの配管の中を通る冷媒によりトラック面を冷却し氷を作ります。

配管の布設状況です。

配管の布設状況です。

頂上に設置したトラックに張った氷を維持する設備です。氷に縦溝を付けるカッター、カッターを上下に動かすウィンチ、使用しないときに滑走面を積雪などから養生するシート、一番奥にトラックの氷を作るチラーユニットなどが見えます。

頂上に設置したトラックに張った氷を維持する設備です。氷に縦溝を付けるカッター、カッターを上下に動かすウィンチ、使用しないときに滑走面を積雪などから養生するシート、一番奥にトラックの氷を作るチラーユニットなどが見えます。

冬季に使用するトラックのアップです。氷に縦溝が付けられているのがよくわかります。

冬季に使用するトラックのアップです。氷に縦溝が付けられているのがよくわかります。

トラックをカンテ(踏切台の先端)から見上げてみました。

トラックをカンテ(踏切台の先端)から見上げてみました。

工事概要

札幌オリンピックのジャンプ競技場として建設された大倉山ジャンプ競技場および宮の森ジャンプ競技場に、FIS公認の夏冬兼用のオールシーズントラックレールを設置する工事を行いました。

工事場所

札幌市中央区宮の森

設計・監理

(株)真紀設備設計事務所

工期

2013年7月22日~2013年12月25日

発注者

札幌市

その他

工事規模
 ・大倉山ジャンプ競技場 : K=120 HS=134m
 ・宮の森ジャンプ競技場 : K=90  HS=100m
施工:工成舎・日比谷特定JV